自然音CD 山の風景No.7《冬の音》完成

懸案だった冬の音、冬には音はない、と決めてかかっていたが、昨年の春友人が経営する恒例の裏磐梯のペンションを訪れた際、この音はどう?と聴かされたのが1800メートルの山の頂上付近にある洞窟の中の氷筍の落ちる滴の音だった。喜多方市から林道を入る事一時間。雪深い晩冬の一時の風物詩。

険しい雪山を登る事4時間、頂上付近で滑落…。苦労の末到着。録音中に降り出したは本降りになって、びしょ濡れで下山。この日がこの冬最後のチャンスだったようだ。→自然音日記