伝聴研はシンクロナイズドスイミングを応援しています。
2016年7月20日オリンピック最後の練習、国立科学スポーツセンターに“聴覚システム”を持ってお邪魔してきました。
井村コーチはテレビで拝見するそのまま。
リオには‘ブレインスイッチBOX’2セットを持って行かれました。
リオまで‘ブレインスイッチBOX’を3セット持ち込み、28時間の飛行機の中でトレーニングをして頂きました。
テレビにかじりつき、興奮しながら観戦していました。デュオ、チーム共に銅メダルで安堵いたしました。
帰国後、井村コーチから選手のサイン付のお手紙とサイン入りのマグカップを頂きました。
伝聴研の宝になっています。
デュエット・銅メダルおめでとうございます。
チームも銅メダルを獲得!
おめでとうございます。!
デュエット、チームともにトレーニングを受けた人の見事なリズム感(子音から母音に向かうしっかりしたリズム)になっていました、過去一番安心して見ていられました)
井村雅代コーチ率いるシンクロナイズドスイミング。たいへんなご苦労があったと思います。
井村コーチからこんな嬉しい便りが届きました。
音楽、英語もさることながらスポーツ関係者でも異口同音に「こんなこと人に言えるか」とおっしゃいます。苦労してやってきたものをまるでドーピングをしたかのような驚異的成績になることはライバルに知れたら大変だと思うのでしょう。
しかし、それは伝聴研の宿命と思っています。ナイショで結構ですので、是非使って頂きたいと思います。
テレビや観戦を通じてよく思う事は競技全般に体の切れがないこと、瞬発力が少ない事、タイミングが半歩遅い事です。
それらを確実に判断して頂ける競技は音楽を使う女性の競技、シンクロナイズドスイミングやアイスダンス、床、などです。シンクロナイズドスイミングでは体の切れは外国より激しくやっているようですが、タイミングが遅いために揃っていても余裕が全く感じられません。それは音楽に対するタイミングに子音や無声音の概念がない日本人特有のタイミングで音楽に合わせているからです。
またフィギュアスケートでも同じく、タイミングが遅いため着地時には既に音楽のリズムが先に行ってしまっています。そうなると潜在的に焦りが生じて失敗する確率がとても高くなります。
表現の大きさにも関係してきます。
これらは全く演奏と同じ現象がそこに観察されるのです。
しかし近年皆さん世界的にも大活躍ですが、このリズム感さえ掴めれば血の出るような練習は他の練習に当てられるのにと思えるのです。
球技などでもインパクトの瞬間に最大の力が入らなければならないはずが、インパクト後に若干押す動作が見られます。これは同じように日本人のリズムの取り方です。
これまで球技が驚くべき成果を上げた方の話を聞くと。
サッカー等の球技
アイスホッケー
空手(剣道)、各種武道
ゴルフ
陸上競技、水泳等、スポーツ全般の大きな効果。
水泳
かつてこのシステムを売りだそうとする会社が水泳を始め、オリンピック選手、プロ選手、大学のクラブで半年にわたって盛んにテストを繰り返しました。
素晴らしい成果だったようです。「当初は百万セットは売って見せる」と言っていました。代理者を通じての話でしたが、発売前日に複雑な話になって壊れてしまい、残念ながらデータも頂けませんでした。
陸上
シーズンオフの寒い時期、野外でテストを行った。トレーニング中体が冷え切ってしまったものの、思った以上の好成績が出せた。下がった者はいなかった。