聴覚システムとは直接関係ないが驚いた事があったので書いてみました。
録音で全国各地に活躍してくれてくるデリカ、スペースギア、ワンボックスの車(ガソリン車)ももう8年、17万キロを超えています。バッテリーが弱くなり、今年の冬が限度かともう2冬もビクビクしながら走っていました。
この秋、久しぶりに虫の音の録音に出て、さて帰ろうとしたらエンジンがかからない。直ぐにJAFに電話をかけた。この草原でこれで二回目になるが、地図に出ていないので複雑な道を説明しながら、試しにとキーを回したらブルルンとかかった。肝を冷やした。また11月半ばに埼玉に講演に行った際、到着して移動しようとしたら、エンジンがかからない。荷物を下ろし、5分ほどしてセルを回したら情けない音だったが何とかエンジンが回った。走った後ほどかからないというおかしな現象。
来春3月の厳冬に裏磐梯の山奥に録音に出なければならないのでバッテリーを換えた。やけにエンジンの音が軽快な音がする。
11月末に河口湖に出たが、東名高速の登りがとても楽であるし、一般道の坂道も軽やかだ。
一応燃費を計ってみようと、出先の河口湖で給油、12月に再び河口湖に出かけて給油した。横浜と河口湖の往復だ。それにしてはガソリンが減ってない、何かおかしいぞと思って走行距離を見ると合計331キロだ。給油してみて驚いた。自分で給油するのでいつも溢れる寸前まで入れるが30リットルしか入らない。計算して見たらなんと一リットル11キロも走っていた。
新車から一年くらい経った時、最大のケチケチ運転で9.8キロという事があったが、以来どんどん落ちてきた。運転も慣れて乱暴になったに違いないと、最近は長距離でもリットル7キロ前後、良くて8キロくらいだった。
17万キロも走っている三千㏄の車が何と一リットル11キロも走った計算だ。一リットル3〜4キロも伸びた計算になるなんて皆さんは信じられますか?
こんな事なら3年前にバッテリを換えておけば、どれくらい安上がりだったか、大きなバッテリーなので3万円もするが、高い燃料費を考えればバッテリーが10個以上買えたではないか。バッテリーでこんなに燃費が違うものかと驚かされた。その後→